7月24日の1学期終業式に併せて、大会報告会・表彰式・吹奏楽部壮行式をオンラインで実施しました。

大会報告会では、報道部が第72回NHK杯全国高校放送コンテスト島根県予選、野球部が第107回全国高等学校野球選手権島根大会の報告を行いました。

報道部の福留部長からは、「“全国大会出場”という目標を立て、お互いに指摘し合い、発声など毎日かかさず練習し努力してきました。当日は、“自分が楽しく読めたら上出来”と声を掛け合い、部員全員が今までで一番良い声で自信を持って大会に挑むことができました。この3年間を振り返ると、はじめは何も分からない状態でしたが、現在では後輩に教えられるほどの知識を持つことができ、部長として部員を取りまとめたりするなど、自分の成長を感じています。」と振り返りました。

野球部の石田部長からは、「目の前の試合を勝ち切ろう!とチーム全体で話し、試合に臨んできました。“今年は絶対に甲子園に出場するぞ”という覚悟で挑みましたが、ベスト8で終わってしまいました。大会を通して、1点の重みを実感しました。」と語り、後輩へのエールを送りました。

大会報告会大会報告会

どちらの部活動も、これまで応援し、支えてくださった皆様への感謝の気持ちが聞かれました。ありがとうございました。

表彰式では、書道同好会の表彰を行いました。

また、8月2日に開催される第66回全日本吹奏楽コンクール島根県大会 高等学校小編成の部に出場する吹奏楽部の壮行式も行いました。

部長の橋村さんは「私たちは金賞を目標として基礎から力を入れて練習してきました。互いに励まし、支え合いながら努力を重ね、少しずつ演奏の完成度も高まり、自信を持って大会に臨めるようになりました。また、日々の練習を通して、技術だけでなくチームワークや責任感、集中力といった大切なことも学ぶことができました。大会では、これまで積み重ねてきた努力の成果を存分に発揮し、聴いてくださる皆様に感動を届けられるよう全力で演奏します。応援してくださる皆様に感謝の気持ちを込めて演奏できるよう、最後まで気を抜かずに取り組んでいきます。」と意気込みを語ってくれました。

壮行式

その後、1学期終業式を行いました。

馬庭校長からは、6月23日、8月6日、8月9日、8月15日が示され、「何の日なのか?共通することは何なのか?」という質問がありました。「共通することは、第二次世界大戦に関すること。今年は戦後80年の年。命の大切さと平和について考える夏にしてほしい。過去について知り、現在を見つめて、未来はどうあるべきかと考えることは、とても大切なことだと思う。自分や、周りの人たちはどうあるべきか、考えてみてほしい。」と生徒に伝えられました。

終業式

それぞれが有意義な時間になるよう、計画的に過ごしてほしいと思います。