命を支える献血ボランティア
2025年10月06日
9月に実施した献血セミナーでは、10月2日に来島保健センターで行われる献血の告知がありました。そして、献血基準(男性17歳~、女性18歳~など)を満たす生徒が献血の意思を示してくれました。
会場では、説明・受付・事前検査などの流れを経て、献血に臨みました。参加した生徒たちは、「セミナーを受けて、人を助けたいと思った」「思ったより工程が少ないことが分かって、受けてみようと思った」「献血を定期的に受けている先生の影響を受けて、献血してみようと思った」など、動機を教えてくれました。
今年は事前検査の結果、全員が献血を受けることができました。睡眠や食事をしっかりととり、健康な状態で臨んでくれたことが分かりました。
一人ひとりが自分の思いを持って参加した今回の献血。2年連続で献血した生徒は、「今後も機会を見つけて、献血を続けたい」と話してくれました。セミナーで学んだ、若年層の献血者数が減っている現状を踏まえると、こうした意識の高まりが今後の献血活動にとって大きな力になると感じます。
当日は、JRC部の生徒も会場に同行し、献血記念品の配布などのサポートを行いました。献血をする人だけでなく、支える立場としても、貢献することができました。