ご挨拶

本校は、緑豊かな「神降る 星舞う 水薫る」飯南高原の地にあり、温かい地域の方々に支えられた学校です。昭和23年、島根県立川本農林高等学校の分校として開校し、昭和38年に島根県立飯南高等学校として独立しました。以来今日まで、飯南地域における唯一の後期中等教育機関として、様々な分野で活躍する人材を数多く輩出してきました。

 本校の究極の使命は「活力ある地域・社会づくりに貢献できる人材を育成する」ことです。そのために「自らの人生を主体的に切り拓く力を育成する」よう教育活動に取り組んでいます。

 本校では、1学年2クラスならではの手厚い教科指導を行っています。また、就職から大学進学までの広範な進路に対応した科目選択も可能です。町内の中学校との中高一貫教育を実施し、中学での学びから高校への学びへの円滑な移行、中学校教員によるバックアップも行なっています。平成25年度からは「生命地域 飯南町」をフィールドとしたキャリア教育をスタートさせました。「生命地域」とは、自然の営みと人々の暮らしが調和した持続的に発展可能な地域を意味します。個々の人々の活動が、地域の中で有機的につながりあい、一つの生命のように秩序を保っているということでもあります。このような環境の中、グローカルな視野、地域に貢献しようとする意欲、高い発信力を身につけることを目指しています。

 部活動は、NHK杯で日本一となったこともある報道部や全国大会常連のスキー部、インターハイ6回出場のハンドボール部はじめ、各部とも精力的に活動しています。また、近くには町営の学習支援館もあり、学校を終えた生徒達が主体的に学習を行っています。

 平成27年度2月には新しい寮が完成しました。近年は、県外を含む多様な地域からの生徒たちを迎え、和やかで快適な寮生活を通し、自立・協働・貢献の精神を培っています。また、平成28年度11月にはハンドボール専用コート、県内の高校では3校しかない人工芝のテニスコートも完成しました。

 実体験や生活体験を重視し、生徒が自分で道を切り拓くための主体的な能力を高めることができるよう努力していきたいと考えています。今後とも、ますますのご理解とご支援をお願いいたします。

 

校 長   秦   勉