第2回防災避難訓練
2025年11月13日
11月12日に、第2回防災避難訓練を行いました。今回は、震度6弱の本震や断続的な余震が来ることを想定した訓練でした。校内放送や携帯電話などの通信手段が使用できない場合を想定し、教員が大声で安否確認を行い、情報伝達の方法を確認しました。
訓練では、緊急地震速報の報知音を数回鳴らし、生徒は速やかに机の下へ避難しました。報知音は不安を感じさせるように設計されており、緊急時に迅速な避難行動を促すためのものです。過去の大震災において校舎の倒壊がほとんどなかった事例を参考に、今回は校庭や体育館へは移動せず、教室内で机の下に身を隠し、頭部を守ることを徹底しました。


繰り返し訓練を行うことで、様々な場面を想定したり知識を身に付けたりし、実際の災害時にも落ち着いて行動できるような心構えを培ってほしいと思います。
講評では、「自分の命は自分で守る」という意識を持つこと、日常的に備えをしておくことの大切さが伝えられました。災害はいつ起こるか分からないからこそ、いざという時に的確な判断のもと、冷静な行動がとれるように日頃から防災意識を高めていきましょう。

