スキー部壮行式・表彰式・2学期終業式
2025年12月24日
12月24日に、スキー部壮行式・表彰式・2学期終業式をリモートで行いました。
スキー部 壮行式
1月5日から大会が始まるスキー部に向けて、壮行式を行いました。
応援委員長の吾郷優真さんから、「暖冬で雪が積もっておらず、ゲレンデでの練習が難しかったと思いますが、そんな中でも体育館で練習する姿をたびたび見かけました。今までの練習の積み重ねが、皆さんの自信や実力になっていると思います。大会では、結果を気にしすぎず、練習してきたことを思い出して、落ち着いて一本一本に集中してください。仲間と声を掛け合いながら、自分らしい滑りをしてきてください。全校生徒で皆さんの活躍を応援しています。」と激励の言葉が贈られました。


スキー部部長の影山莉音さんは、「私たちスキー部は、シーズンに向けて、春から体力づくりやトレーニング、スキルの向上に取り組んできました。また、週に1回外部コーチに来ていただき、より実践に近い練習や基礎練習、体の使い方やフォームの見直しなどを行ってきました。アルペン、クロスカントリー共に、全国大会出場を目標に練習しています。目の前の試合から1つ1つ積み上げて、上位大会へ出場できるように頑張りたいと思います。これまで練習してきたことを出し切り、1人1人がベストを尽くして最後まで頑張ります。」と意気込みを語ってくれました。
長いオフシーズンの間に蓄えてきたものをしっかりと発揮してほしいと思います。
2学期表彰式
下記部活動の表彰がありました。
- 令和7年度島根県高文連自然科学部門研究発表会(自然科学部)
展示発表の部 優良賞
- 第29回島根県高等学校総合文化祭放送部門島根県大会(報道部)
アナウンス部門 優良賞 熊本葵
朗読部門 優良賞 金山織季・三刀結菜
ビデオメッセージ部門 優良賞
- 令和7年度島根県青少年赤十字研究発表(JRC部)優秀賞
2学期終業式
馬庭校長からは、飯南高校の坂下に建設された「飯南町滞在型地域交流拠点施設」についての話がありました。
施設の名前は『三日市NODE』。地域住民との交流の場にしたいという思いで建設され、新しい寮としても活用させてもらいます。『NODE』とは、“結び目” という意味。飯南町と飯南高校との結び目にしてほしいと伝えられました。
また、次のようにも話されました。
この施設を建設する際に、“汽水域” のような場にしたいという思いがあったということを聞きました。淡水と海水が入り混じっている場のことを汽水域と言います。汽水域では、海水に住む生き物と淡水に住む生き物が多様に、お互いの個性を大事にしながら共生しています。最初に汽水域の構想を聞いた時に、これはこれから飯南高校が目指そうとしている姿だと感じました。様々な地域からやってきた生徒が、互いに住みやすい環境を作って過ごしているということ。これからもそんな飯南高校にしていきたいと思っています。
もう一つ、『NODE』には、「能動的な学びから生まれる、高濃度な学びの発火点になってほしい」という思いが。地域との交流を通して、そこから様々な学びの意欲をもらい、自ら主体的に学んでいこうという意識を強く持ち、一つレベルの高い学びに発展させてほしいという意味だと考えています。
来年一年間を通して、どんな自分を創造していきたいのか、そのために自分はどうしていったらいいのかということを、この冬休みで考えてみてもらいたいと思っています。

