6月20日、教育庁教育指導課地域教育推進室企画幹の佐々木玲子先生、高大連携推進員の吉崎聡一先生を講師としてお招きして、授業力向上に係る教職員研修を行いました。

 本校では、学校設定教科『生命地域学』を設置し、飯南町をフィールドにして、様々な体験学習や課題解決型学習によって次の時代を生き抜く力の育成に力を入れています。

 生命地域学では、次の時代を主体的に切り拓くために、「関わる力」「描く力」「発信する力」の「3つの力」を大切にしています。研修では、その3つの力に焦点を充てて、生命地域学の理想の姿や、理想に向けて教職員が取り組むための考え方等についてご助言いただきました。講師の佐々木先生、吉崎先生は、本校の生命地域学最終発表会(R5.12月)資源獲得プレゼン(R6.3月)もご参観いただいており、本校の教育活動の事例に基づいて、飯南高校の教職員の視点に立った研修を行っていただきました。

 研修では様々な立場の先生でグループを構成し、活発な意見交換を行うことができました。

教員研修(生命地域学)

「生徒を育てる」だけでなく「教員が育つ」という観点からも、非常に有意義な研修会になりました。