課題研究 資源獲得プレゼンテーション(2年生)
2024年03月19日
本校では、これまで3年1組が課題研究に取り組んできましたが、カリキュラム変更により、今年度から2年生による生命地域学Ⅰの課題研究がスタートしました。
「 自分の好きなこと と 地域資源 をかけ合わせ、地域の方を喜ばせよう」というテーマのもと、全18班が研究テーマを考案しました。10月の研修旅行では、関西圏の大学の先生や学生へプレゼンをし、たくさんのアドバイスをいただきました。これを受けて内容を再考・修正し、3月12~13日に来島交流センターで「資源獲得プレゼンテーション」に臨みました。
今回実施した「資源獲得プレゼンテーション」では、地域の皆様に研究テーマをアピールし、実施に必要な資源(ヒト・モノ・コト・カネ・チエ)に関する情報を提供していただくことが目的です。
1A:飯南町のトマトをみんなに知ってもらおう | 1B:ナゲル | ||
1C:高齢者の夢を叶えようプロジェクト! | 1D:パプリカを食べよう! | ||
1E:飯南町の稲わらの魅力を知ってもらう!! | 1F:子どもとおもちゃ作り | ||
1G:高齢者と体を動かそう | 1H:高齢者の方と飯南町の木材を使って健康促進! | ||
1I:祭りに来てみんさい! | 2A:い~にゃん観光ツアー絵本を作ろう!! | ||
2B:外国の方に飯南町のことを知ってもらおう! | 2C:もっと農業に関心を! | ||
2D:パプリカを食べよう! | 2E:アイガモ農法をもっと有名に | ||
2F:つながりを広めよう | 2G:子どもたちとふれあい、冒険の森を有名にする | ||
2H:クロモジを通して飯南町の魅力を伝える | 2I:漬けて食品ロス削減 |
このプレゼンに、2日間合わせて約60名もの地域の方が来場し、様々なアドバイスや情報提供をしてくださいました。「○○が提供できます」「協力して一緒にできるかも」「○○とつながるといいかも」など、具体的に資源を提示してくださった方もおられ、今後の活動で大きく踏み出せそうな班もありました。
質疑応答や講評では、持続可能な仕組を考える重要性や、ゴールをどこに設定するのかで資源が変わってくること、プレゼンで伝えきるためのテクニックなど、様々な助言をいただきました。
この2日間は、1年生も途中から参加し、2年生のプレゼンを聞きました。来年度から課題研究を始めるにあたり、イメージがつかめたのではないでしょうか。
今回のプレゼンでいただいたアドバイス等をもとに内容を整理し、地域の方と関わりながら更に研究を深めていきたいと思います。今後もご協力をよろしくお願いします。