7月7日に、3年2組、2年2組の生徒向けに大学授業体験を行いました。島根県や広島県にある大学から12分野の先生をお招きし、生徒は興味のある2分野を選んで、大学で実際に実施されている模擬授業を体験しました。

各分野での学びの内容や取得できる資格、卒業後の進路、職業としてのやりがいなど、具体的に学ぶことができました。

中には、難しい専門的なお話もありましたが、生徒にとっては刺激となる貴重な時間になったようです。

大学授業体験 大学授業体験
教育学:先生にインタビュー 栄養学:バランスの良い食事を考えよう

生徒からは、

「興味のある学部でも知らないことが多かったので、今回の体験授業でいろいろなことを知ることができたので良かったです。」

「今回の体験授業は高校生向けに簡単になっていると思いますが、それでも難しいところがあり、進路に向けてより一層勉強を頑張ろうと思いました。」

「実際に進みたい進路の先生の話を聞くことができて、自分のやりたいことがより明確になりました。」

「それぞれの分野で、どのようなことを学んでどのような企業に出ているのかがよく分かり、自分がどんなことをしたいのかを見つけやすくなりました。」

「話を聞くだけでなく、実際に友達と学んだことを踏まえて会話したり、ゲームをしながら非言語情報の大切さを知ることができてよかったです。」

「自分の行きたい大学の話が聞けただけでなく、地域の良さを知るための視点が増えました。授業を聞いて、自分の地域だけでなく周りの地域のことも知りたいと思いました。 実際に調べてもっとたくさんの地域を知り、自分の地域に落とし込めないかを考えていきたいです。」

などの感想が聞かれました。

この体験授業は、生徒たちが自分の興味関心を広げ、将来の進路について具体的に考えるきっかけとなりました。知識を得るだけでなく、自分自身の目標や価値観を見つめ直す時間にもなったようです。

今回の学びを今後の進路選択や日々の学びにつなげ、その先の未来に繋げてほしいと思います。