総体報告会・報道部壮行式
2025年06月10日
6月9日に、総体報告会を行いました。後期総体に出場した5つの部活動のキャプテンが、大会結果や3年間の部活動を振り返って、それぞれの思いを述べました。
剣道部
「自分たちの苦手なことや足りない所を克服できるよう、練習に励んできた。総体当日は、互いに支え合いながら全力を尽くすことができた。最後まで諦めることなく、自分たちにできることを精一杯出し切ることができた。」
テニス部
「本番前、メンバーと声を掛け合い、気持ちを整えて試合に挑むことができた。試合後は、達成感と共に、もっとできたのではないかという悔しさもあった。私は3年間の部活動で、技術だけでなく、自分に自信をつけることもできた。負ける悔しさをバネにして、次へ進む力をつけることができたと思う。」
バレー部
「県大会でベスト8に入ることを目標に、普段の練習や学校生活から、大会を意識したプレーや行動を心がけてきた。試合では、悔いの残らないようにプレーするという思いと、絶対に勝つという強い気持ちで臨んだ。負けて悔しかったが、この3年間の練習の成果を試合に出すことができてよかった。」
卓球部
「コロナの影響で、私たちの世代は声を出して応援することがあまりできなかった。しかし、声を出して応援することの重要さを感じ、練習でも声を出すことを意識してきた。そして今大会が一番、チーム一丸となって取り組むことができ、一番楽しく熱くなれた大会だった。」
ハンドボール部
「新チームがスタートしたばかりの頃は不安もあったが、秋の新人戦で優勝できたことが自信となり、本気でインターハイを目指すことができるようになった。準決勝では負けてしまったが、3位決定戦では最高のムードで、楽しみながら練習の成果をすべて出し切ったベストゲームができた。最後はみんな笑顔で最高だった。」
そして、どのキャプテンからも、今まで応援してくださった方への感謝の気持ち、後輩へのエール、多くの方々に支えられたからこそ充実した部活動が行えたことなどが語られました。
その後、6月11日から開催される、NHK杯全国高校放送コンテスト島根県大会に出場する報道部に向けて、壮行式を行いました。
部長の福留さんからは、「私たちは全国大会出場を目標に、部員同士が互いに指摘し合うなどして日々上達できるよう努力し、モチベーションを高めています。大会が近づく中で、緊張感も少しずつ高まっていますが、それ以上に今は、努力の積み重ねで部員の成長に自信を感じています。大会当日は、ただ情報を伝えるだけでなく、私たちの声が大会の雰囲気を盛り上げ、参加者や観客の方々に、より分かりやすく、聞き取りやすい読みができるよう、全力を尽くしていきたいです。」という意気込みが聞かれました。
今大会では、朗読、アナウンス、ラジオドラマの3部門に出場予定です。目標は全国大会。今までの練習の成果や作品にかける思いを発揮してきてほしいと思います。