３月１日に生徒会執行部を中心に、「３年生を送る会」を行いました。

生徒会長の藤原寿人さんは、「新型コロナウイルス感染症の影響で、様々な行事が中止になってきた。しかし、今日は３年生を送る会を実施することができ、嬉しい。」と話していました。

まず、３年生に向けてクラスごとにパフォーマンスをしたり、写真で３年間を振り返ったりしました。また、卒業生が夢や抱負と共に一人ずつ写真で映し出されました。例年より縮小した内容でしたが、在校生からの、３年生に楽しんでもらいたいという思いや、これまでの感謝の気持ちが伝わる会となりました。

また、転任された先生方からも、温かいメッセージをいただきました。ありがとうございました。

３年生代表挨拶では、那須泉希さんから飯南高校での３年間を通して感じたことを在校生に向けて伝えてくれました。一つ目は、挨拶について。「飯南高校の伝統の一つである、挨拶の良さを在校生にも大切にしていってほしい」と話していました。今後、新しい社会でも大切になってくる挨拶をこの３年間大事にしてきたからこその言葉でした。二つ目は、３年生を終える今だから分かったこと。「どれだけ努力しても報われない時がある。その時間は苦しいかもしれないが、そこを乗り越えると、必ず報われる時が来る。頑張ってほしい。」というメッセージでした。

卒業後、それぞれ歩む道は違いますが、ここ飯南の地で培ったことや仲間がいることを忘れず、自分らしく活躍してくれることを期待しています。