中高一貫教育の一環として、赤来中学校・頓原中学校に飯南高校の教員が出かけ、TT(チームティーチング)授業を行っています。中学校と高校の教員が連携・協力して授業を展開し、一貫した学習指導や生徒理解に繋げています。

英語・数学・国語の3教科の授業は毎週TT授業を、地歴公民や理科、国語では年に数回出前授業を実施しています。

2月には、地歴公民と国語の教員が各中学校に出かけ、3年生を対象に出前授業を行いました。公民分野では「グローバル化の中の日本経済」、歴史分野では「歴史再発見~お金でみる日本の歴史~」、国語では「これからの“国語”にはどんな力が求められているのか?」と題して授業を展開しました。

出前授業出前授業出前授業

地歴公民では、クラスで活発に意見を出し合いながら社会の仕組等を考えていきました。高校では、今まで習った知識をもとに予想したり考察したりして更に詳しく学んでいきます。その一片を感じてもらえたのではないでしょうか。

国語では、今年のセンター試験の問題を参考に、3年後に到達しておかなければならないレベルを感じ取ってもらいました。そこに到達するための授業への取り組み方を今後、高校でも意識して定着していってほしいと思います。

今後も指導の連携を通じて、一人ひとりのよりよい学びに繋げていきたいと思います。