1月31日に飯南町教育委員会主催で「飯南町ふるさとシンポジウム」が開催され、2年2組の生徒が参加しました。

小学校・中学校・高等学校の代表児童・生徒が飯南町の課題について提言し、この発表を受けて全校種の児童・生徒が一緒のグループとなって考えを出し合いました。

飯南町ふるさとシンポジウム

▲飯南高校は3年1組の課題研究3班が「飯南町の森林資源を助け隊!!」と題して発表

飯南町ふるさとシンポジウム飯南町ふるさとシンポジウム

このあと班を一旦解体し、他の班の情報を仕入れたあと、再び自分の班に戻って共有するという「ワールドカフェ方式」を取り入れた活動も体験しました。

飯南町ふるさとシンポジウム

飯南町の課題の難しさに加え、時間も限られている中、仕切り役の高校生は大変だったと思いますが、上手にアシストをして小学生から意見を引き出すなど、よく頑張ったと思います。事前には「自分は仕切るのが苦手で…」と訴えていた生徒もいましたが、いざ小・中学生を前にすると、自分の役目を理解し、結構張り切って取り組んでくれました。

最後の発表・共有の時間にも積極的に手を挙げ、自分のグループの話し合いの状況を堂々と披露する姿は実に頼もしい限りでした。

飯南町ふるさとシンポジウム

こうした取り組みが出来るのも、まさに飯南町のスケールメリットのおかげであり、高校生の大きな成長の機会となったように思います。