9月11日に、島根県赤十字献血センターから講師をお招きし、献血セミナーを行いました。献血ができる年齢(男性17歳~、女性18歳~)を迎える2・3年生が対象です。

献血セミナー

献血とは、「健康な人が輸血を必要としている患者さんに自らの血液を無償で提供するボランティア」です。献血と言えば、事故や怪我で大量出血した時に使われるイメージが大きいかもしれませんが、実は病気の方に使われることがお話や動画から分かりました。

血液は人工的に造ることができず、長期保存ができないことや、一人が1年間に献血できる回数や量には上限があることを学び、継続した献血の必要性を感じました。

コロナ禍から、特に若年層の献血が減少傾向にあるということで、自分の周りの人や自分がもし輸血を必要としたら…と自分事として考えることも大切だと分かりました。

生徒からは、「今回のセミナーで、献血に行ってみようと思った。自分の血液で必要としている人の命を助けられたら嬉しい。」「献血は減少傾向にあると分かったので、家族や身近な人に献血の大切さを伝えたいと思った。」「以前から献血をしたいと思っていて、今回のお話を聞いて輸血を受ける人のリスクを減らすためにも、400ml献血をしたい。」「今回のセミナーを受けて、献血をして人を助けたいと思った。そのためにまずは、自分の体調を整え、健康的な生活を心がけていきたい。」などの感想がありました。

10月2日(水)に来島保健センターに献血バスがくるという告知もありました。昨年も献血に協力した生徒が3年生に何人かいました。今年も、献血基準を満たし、ボランティアしたいと思う生徒がいれば、輸血を必要としている方に貢献する機会にしてほしいと思います。

献血セミナー献血セミナー