9月6日に、400ml献血ができる年齢(男性17歳~・女性18歳~)を迎える2・3年生を対象に「献血セミナー」を行いました。その際、10月4日に行われる献血の告知をしていたところ、14名の生徒が希望してくれました。

当日は、来島保健センターで説明や受付、事前検査を行った後、献血バスに移動しました。採血前は緊張している様子もありましたが、採血後は「想像していたより平気でした」と話す生徒ばかりでした。残念ながら献血基準や条件に満たず、献血できない生徒もいましたが、自分の意志で行動に移してくれたことはとても大きな一歩です。

生徒達は、「セミナーを受けて、たくさんの人が輸血を必要としていることが分かったので、献血しようと思った」「ボランティアで人が助けられるなら、やろうと思った」等と話していました。また、「注射は苦手なので献血する気はなかったけど、クラスメイトに“もっと苦しんでいる人がいるんだよ”と言われ、“なるほどな”と思って献血することにした」という生徒もいました。「周囲の方と献血について話すことも献血ボランティアになる」とセミナーで言っておられましたが、それを実践していたことも分かりました。今後も、機会を見つけて続けていってほしいと思います。

献血でボランティア