9月6日に、日本赤十字社島根県支部から講師の先生をお招きし、400ml献血ができる年齢(男性17歳~・女性18歳~)を迎える2・3年生を対象に、献血セミナーを行いました。

献血後、どのような人にどのような目的で輸血されるのかや、献血基準、献血の流れなどを、DVDやスライドを用いて分かりやすく説明してくださいました。

生徒の感想には、

「献血をあまり自分事として捉えてなかったが、全国で輸血を必要としている人がたくさんいることを知ったので、17歳になったら献血に行こうと思った。」

「献血することで、誰にどんな風に助けになっているのか具体的に分かった。誰でも献血をすることで人助けができるので、18歳になったらしようと思った。献血の重要性がよく分かった。」

「献血された血液で実際に救われたという話を聞き、献血の重要性をより理解した。」

「献血は、延命措置などではなく、実際に人の命を救える重要な治療であるということが分かった。今すぐにでも輸血が必要な人がたくさんいることを知って、これからは積極的に献血に参加してみようと思った。」

「自分だけでなく、地域の方や家族に声をかけてみようと思った。」

などがあり、実際に行動に移そうとする感想がとても多くありました。

献血基準を満たさない場合や、その他の理由で献血できない場合も、「周囲の方に献血について伝えることも献血ボランティアになる」という話をお聞きし、実行しようと感じた生徒が多かったようです。

10月4日に、今年も赤来ライオンズクラブ後援で献血が行われます。自分のできる形で協力し、けがや病気で血液を必要としている人に貢献する機会にしてほしいと思います。

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