６月５日に、島根大学教育学研究科の宮﨑紀雅先生をお招きし、「自分に合った！自分の強みを生かした！学習や生活の仕方を考えていこう！」と題した講演をしていただきました。

講演の中で、腕の組み方やクイズのような体験を通して、脳のタイプ別の特性を理解していきました。タイプ別の強みや弱み、そのタイプに合った学習の仕方も教わりました。

生徒からは、

「特徴がまとめてあったことで、自分自身がどのような人なのか理解することができました。講演の中でも人それぞれで、私と違う答え方や書き方の人がいて新しい発見になりました。それぞれの強みをリスペクトしていき、私自身の強みも最大限に生かせるようにしていきたいです。」

「自分の考え方や理解のしやすさなど、自分でも気づかなかったことに気づけたことがとても良かったです。そして自分の強みや弱みをしっかりと理解することができたし、今後の生活に取り入れていきたいと思いました。また、友達の強みや弱みを知っておくことで、友達への理解を深められるのかなと思いました。」

「今回の講演会でたくさん勉強になりました。私達には人それぞれ特性があるのでそれを個性ととらえ受け入れていき、楽しい学校生活を送っていきたいと思いました。この講演で自分に合った学習方法などもわかったので、これから活かしていきたいと思いました。自分の弱みや強みを見つけ、強みはこれからも伸ばしていきたいです。今回していただいた話をこれからも活かして生活していきたいと思いました。」

「自分の強みや弱みがあるけれど、他の人にも強みや弱みはあるのでその弱みを否定したりしないように気をつけたいです。みんなそれぞれの特性を持っていることが分かりました。」

「私は見て覚えるのが特性だということがわかりました。いつもはあまりこういった自分自身のことについて知り考えることがありませんでしたが、今日の講演で自分の強み弱みについて深く考えることができ、自分自身を知るとても良い機会になりました。これからの進路にも今日のような話を思い出しながら自分の強みを生かした仕事に就きたいと思いました。人それぞれの特性を理解しながら、日々関わりを持っていきたいと思います。」

「一人ひとり個性や特性、性格は違うので、みんなで認め合い、支え合うことが大事だと思いました。自分と同じ考えを持つ人はいないと思うので、自分の考えもアピールして、人の考えもしっかり尊重していくことが大事だと思いました。今回の講演会で自分の強みや弱みが分かったので、これからその力を伸ばしていこうと思います。他にもいろいろな人がいると思うので、もっといろいろな人と関わりを持ちたいなと感じました。」

などの感想がありました。

今回の講演では、誰にも特性（強み・弱み）があることを体験を通して理解していきました。それは、自分自身を知ることだけでなく、お互いの弱みを補い、強みを出し合いながらよりよい学校作りに繋げていけるということでもありました。

自分の弱みをマイナスだと思わず、特性を受け入れることで気持ちが軽くなったり、対策を立てることができると分かり、今後の学習への取り組み方を考えている生徒も多くいました。

学習や生活がより充実するように、特性を認め合える学校作りをしていけるように、今回の講演会で習った内容を生かしていきましょう。