9月9日に、飯南町大しめなわ創作館から5名の方にお越しいただき、1年生がしめ縄作り体験を行いました。飯南町の伝統文化に触れ、飯南町や島根県への理解を深めるために計画したものです。

大しめなわ創作館の那須さんから飯南町で大しめ縄を作るようになった由来や、しめ縄制作の歴史をお聞きした後、「しめ縄飾り作り」と「しめ縄検定」に挑戦しました。

創作館の方に縄をなうやり方を丁寧に教えていただき、二人一組になって一人一本の縄を作りました。何度かしめ縄作りの経験がある生徒は、一人でなう方法に挑戦していました。出来上がった縄で輪じめを作り、短冊や飾り紐をつけてしめ縄飾りの完成です!

しめ縄作り体験 

生徒からは、

「地元だと当たり前のように思ってしまうけど、日本一のしめ縄だということを誇りに思って過ごしていきたい。」

「昭和56年から作られていて、昔から培われてきた技術が今も引き継がれていると思うと、すごい伝統物だと思った。いろいろな人が携わってできているすごさを感じた。」

「大事な伝統が途切れないように自分にできることをしていきたい。自分から飯南町の魅力を伝えたい。」

などの感想がありました。

10月13日に予定している国際交流体験学習では、国際交流員の方々に日本文化紹介として、今回教わったしめ縄作りを紹介します。飯南町の伝統文化の魅力をしっかりと伝えてきてほしいと思います。

飯南町大しめなわ創作館の皆様、ありがとうございました。