9月6日に赤十字血液センターから講師の方をお招きし、献血基準に達する年齢になる2・3年生を対象に献血セミナーを行いました。

献血基準や献血の流れ以外にも、コロナ禍での献血の現状や、献血時の対策等詳しくお聞きすることができました。

また、血液は人工的に造ることができないため、偏ることなく毎日1万4千人の献血への協力が必要なことや、怪我などの出血を伴う輸血よりも、病気の治療で輸血が必要な方が多くおられることを聞き、驚いたという生徒もいました。

献血セミナー

その他にも生徒からは、

「実際に輸血を受けて元気になられた方の気持ちを知ることができて、より献血に興味を持った。」

「将来人を助け、守る職業に就きたいので、献血に行き、人の命や笑顔を守っていきたいと感じた。」

「今まで何気なく聞いていたが、年齢的にも献血することができるようになったので、考えるきっかけになった。」

「自分の血液で誰かの命を救うことができるのはすてきだと思った。家族にも伝えて、献血に協力していきたい。」

等の感想が聞かれ、自分にできることとして受け止め、行動に繋げて考えていました。

10月5日に来島保健センターで行われる献血の紹介もありました。献血基準を満たし、行動に移してみようという方はぜひ参加してみてください。