6月14日に、2年1組・3年1組を対象に職業人講話を行いました。

講師として、健幸ファーム 株式会社いづも農縁 吉岡 佳紀 代表取締役をお招きし、『夢と仕事と社会と会社』と題してお話しいただきました。

第1回職業人講話

吉岡さんは、ディズニーランド、島根県職員、そして現在のお仕事と、様々な経歴をお持ちですが、「ふるさとを元気にしたい!」という夢を持ち続け、夢に近づくために仕事を選択してこられたそうです。

「夢=仕事ではない。」「自分の身近にある好きな人や事を考え、そのために何ができるのかを考えると夢に近づく。」「夢を持っていると何かのせいにせず、まずは自分が変わっていく努力ができる。」と話され、好きなことを明確にしていく大切さが分かりました。

また、「求められる人材とは、当たり前のことができる人。それを心がけて生活していく事が大事。」という話を聞き、「高校生の今から、挨拶や感謝すること等を意識してやっていこう」と感じた生徒が多かったようです。

その他にも、

「来年は社会に出て、今までとは違う経験をすると思うので、今のうちから自分の目的と目標を立て、自分の夢に繋げていきたいと思った。」

「自分が仕事に就いた時に、自分以外の人のためにどれだけ頑張れるかが大事だということが分かったので、普段から自分のことだけではなく、自分以外の人に何かできることはないかと意識しながら生活していきたいと思った。」

「働くことは大変だと思うが、喜びや感動を生み出せたらすごく達成感のあるものだと感じた。達成感を感じるためにはすごく努力しないといけないと思うが、自分の目標や目的のために、当たり前のことができるように今から頑張っていきたい。」

等の感想が聞かれました。

【夢=目的】をしっかりと見据え、社会の中で自分を活かす方法について考えていってほしいと思います。

吉岡さん、ありがとうございました。