12月2日に「飯南町ふるさとシンポジウム」がオンラインで開催されました。

飯南町の小中高の児童生徒が参加し、それぞれの学校が今年度、地域の課題解決型学習でやってきた内容を発表しました。

本校からは3年1組の生命地域学の授業で半年間かけて行ってきた「課題研究」の中から、代表で6班の生徒(倉橋奈々さん、戸田光海さん、藤原翔大さん)が発表しました。

テーマは「ジビエ料理を特産品に!」です。

ジビエ(いのしし肉)の知名度をあげることや偏見をなくすことを課題としてあげ、それらを解決するためにジビエ肉を使った商品を考案し、イベントの開催なども考えていることを発表しました。オンラインでの発表に緊張しながらも、最後まで堂々と発表していました。また、発表後には町内の中学生と2年2組の生徒から質問が挙がり、一つ一つ丁寧に答えていました。

ふるさとシンポジウム

2年2組の生徒は、小中学生の発表に対しても良かったところ、疑問点についてまとめ、発言しました。

意見発表

意見交換後、自分達にできることとして、「地域のために積極的に行事や地域活動、ボランティアに参加していきたい」と感じた生徒が多かったようです。飯南町の良さや課題を様々な視点から感じることができ、聞き手としても充実した時間となりました。