１０月１３日に、島根大学大学院教育学研究科の宮﨑紀雅先生を講師にお招きし、全生徒を対象に「学び方講座」を行いました。

宮﨑先生は「自分に合った！自分の強みを生かした！学習（生活）の仕方を考えていこう！」と題して話をしてくだいました。その中で、生徒は様々なクイズのような体験を通して、自分の脳タイプや特性に気づきました。

更には、その脳タイプに合った学習の仕方も教えてもらいました。

生徒からは、

「自分の新たな可能性や考え方が広がった。これからは自分に合った勉強法を定着させていきたい。」

「今まで自分の癖が気になっていたが、そういった勉強に関する不安がなくなった。自分なりの考え方やノートの取り方をしていきたい。」

「人には無い特性を持っているからといって、自分は変なんだと思うのではなく、人には無い特性だからこそ、その分野を伸ばしていきたいと思った。他の人には無い強みをこれからも探して自分の強みをもっと増やしていきたい。」

「人それぞれタイプが違い、いろいろな特性があるので、それを理解することが大切だと思った。」

などの感想がありました。

宮﨑先生は、「脳の癖はみんな違い、弱み・強みがある。弱みを補って強みを出し合いながら良い集団作りをしていってほしい。」と話しておられました。自分の特性に気づくだけでなく、それぞれの違いを認め合う大切さも学びました。

今後、自分のタイプに合わせて家庭での学習の仕方や学校での授業の受け方を工夫し、役立てていってほしいと思います。