10月11日に、保健師の安田さんをお招きし、1年生を対象に健康教室を行いました。

飯南町では、保小中高でよりよい生活習慣を目指すことを目的に、各学期に1回『健康にい~にゃん週間』を設け、生活習慣をチェックする活動を行っています。今回、2学期の『健康にい~にゃん週間』に併せて健康管理の意識向上に繋げていきたいと考え、この健康教室を計画しました。

安田保健師さんは、「自分の身体を大事にしていくこと」「自分の健康を管理していくこと」について話してくださいました。

健康教室

「自分の身体を大事にしていくこと」では、自分の身体の状態を知ること、生活習慣を見直すことの大切さについて考えました。普段の生活習慣の積み重ねが病気を引き起こすこともあるので、まだ高校生だからと考えず、今後の人生のために今から心がけていく必要があると分かりました。

「自分の健康を管理していくこと」では、骨密度や適切な塩分摂取量についてお聞きしました。骨密度は成長期に上昇し、20歳頃にピークに達すると話され、高校生の今は、骨密度を増やすことのできるとても大切な時期だと分かりました。日頃の塩分摂取量についてはチェックシートで振り返りました。適塩生活を送るためにも、自分の普段食べている食事の中で「塩」を意識し、塩を体から出す働きがある野菜や果物と一緒に食べることが大事だと学びました。

充実した生活を送るためにも自己管理能力を高め、健康に関わることに興味を持っていってほしいと思います。