自分の選択した進路先に向けて、本格的に動き出している3年生。積極的に教員に声をかけ、面接や小論文等の個別指導を受けようとする生徒の姿を、毎日のように見かけるようになりました。練習を重ねる中で、生徒は自分自身と向き合い、なぜその就職先、進学先に行きたいのか、自己アピールポイントは何なのか等をじっくりと考え、相手に伝わる表現の仕方を学んでいます。教員だけでなく、養護教諭や魅力化コーディネーターにも指導を仰ぎ、様々な視点から助言をもらっています。

また、町内で自分の目指す職域に従事しておられる方々にも協力していただき、進路に活かすためにインタビューをさせてもらっています。

生徒は、

「たくさんの先生に面接指導をしてもらい、緊張感を持ってできた。先生ごとに質問やアドバイスが違い、それがとてもためになった。」

「練習するたびに自分の言葉で伝えられるようになった。初めての質問にも答えられるような対応力がついた。」

「調べても分からないことがありもやもやしていたが、専門職の方に話を聞けて整理することができた。」

「専門職の方の考えや飯南町の取組等詳しく聞くことができた。それを分かった上で、自分の考えを持つことが大事だと感じた。」

と話していました。これから先、自分の意見や考えを伝える場面は多くあると思います。自分自身の力にして、叶えたい進路に突き進んでいってほしいと思います。

進路の実現に向けて