9月9日に、4名の助産師の方にお越しいただき、3年生を対象に『いのちの楽習出前講座~バースデープロジェクト~』を行いました。

はじめは、「生まれてきた自分の命」について考えました。妊娠中の赤ちゃんの成長や、両親、周りの人の気持ちの変化等をお聞きしました。バースプラン(出産計画)では、コロナ禍で父親が立ち会いできないこともある中、リモートで対応したり、不安を取り除いたりする助産師の仕事についても教えていただきました。妊婦体験では、2名の生徒が妊婦ジャケットを着用し、お腹の大きな時期の母親の大変さを感じていました。

いのちの楽習出前講座~バースデープロジェクト~ 
後半は、「未来へつなぐ命」について考えました。ライフプラン(人生設計)の話では、今後の人生は自分自身で選択して決めていくもので、責任が伴ってくるので、責任が取れるかどうかをしっかり考えて行動していく大切さを感じました。

生徒からは、

「今回の講演会で、子どもが生まれることのすごさや大変さが分かった。自分も同じように生まれてきたと思うと、親への感謝の気持ちを感じた。」

「自分が今健康に育っているのは、たくさんの人に助けてもらい、支えられているからだと分かった。」

「命が生まれることは本当に奇跡なんだと改めて感じ、より自分の命を大切にしていきたいと感じた。」

「命はずっと昔から繋がってきていて、昔の人が大事に生んで育ててきたから今の私たちがいると思うと、私も責任を持って生んで育てていく必要があると思った。」

等の感想が聞かれました。

いのちの楽習出前講座~バースデープロジェクト~

たくさんの命が繋がっていて、今の自分があることを感じた生徒が多く、これからの自分の生き方について考える良い機会となりました。ありがとうございました。