3月2日に、第58期卒業生51名の卒業証書授与式を行いました。

今年度も、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、卒業生、保護者、教職員のみで執り行いました。

各クラスの代表生徒が卒業証書を受け取った後、校長式辞では、「夢や理想を持ち、一生懸命自分らしく生きてほしい」こと、「故郷を想う気持ちを大切にしてほしい」ことの2つをはなむけの言葉として贈られました。

卒業証書授与式

在校生代表送辞では、生徒会長の藤原寿人さんが、部活動や鵬雲祭での3年生の姿を振り返り、3年生の絆の強さや切磋琢磨する姿にとても刺激を受けたことや、どんな時でもくじけず前に進む姿が輝いていたこと、そんな姿を必死に追いかけてきたことを振り返りました。そして最後に、「そんな先輩たちの姿を胸に、次は自分達が最高学年としての役割を果たしていきます」と力強く語ってくれました。

卒業証書授与式

卒業生代表答辞では、前生徒会長の岡夢乃さんが、部活動で思うように活動できず悔しかったこと等を乗り越えて、学んだことや培ってきたことを、涙ぐみながら話してくれました。この3年間を振り返り、「このメンバーで過ごすことができて本当によかった。みんながいてくれたから頑張れた。何気ない出来事が宝物だった」と話していました。また、随所でこれまでお世話になった方々への感謝の気持ちが込められており、たくさんの人に支えられ充実した高校生活だったことが分かり、とても心温まる答辞でした。

卒業証書授与式

式後のホームルームでは、卒業生一人一人に担任から卒業証書が手渡されました。生徒の手作りの動画が流されたり、一人一言ずつ今の思いを伝えたりし、最後のホームルームは和やかな雰囲気で終わりました。

卒業証書授与式卒業証書授与式

在校生からのメッセージも廊下に飾られており、式には参列できませんでしたが、気持ちがしっかりと伝わっていたと思います。

卒業証書授与式

卒業生が、今後新しい世界で活躍してくれることを願っています。

卒業おめでとうございます!