大雪のため当初の予定より1日早く、12月22日にスキー部の壮行式と2学期終業式をオンラインで行いました。

2学期終業式2

 スキー部を代表して、中條屋さんが「昨年の3月の大会が終わってからの9ヶ月間、今シーズンの大会で中国・全国大会に出場できるよう、トレーニングしてきました。悔いが残らないよう集中して3ヶ月間、部活に取り組みたいと思います。地域の皆さん、コーチ、先生への感謝の気持ちを忘れず滑りたいと思います。」と挨拶をしてくれました。

2学期スキー壮行式

 続いて、終業式です。
 青山校長から「今3年生は、就職や進学の試験に向けて頑張っています。ある3年生は、飯南町の雪が多くて非常に寒い気候を踏まえ、飯南町で手に入りやすい木材の特性や木質バイオマスを活かした快適な家造りを行いたいと言っていました。また、ある3年生は人手不足を解消するために、家畜の健康管理などAIを用いて自動で行うシステムを開発したいと言っていました。自分のできることで飯南町や島根県に貢献したいという3年生もたくさんいました。面接に来るまで、「未来のありたい自分」について考えてきたであろうことが理解できました。
 また、豪雪地帯であり、少子化や人口減少など課題の多い飯南町だからこそ見えてきた「やるべきこと」「面白いアイデア」は、飯南高生でなければ気づけないことでもあるのではないかと思いました。私は面接練習で3年生と話をすることが楽しみです。生徒達から語られる言葉は全て「前向きな未来の話」だからです。やろうとする意思が大事なのだと思っています。
 飯南高校は「高校魅力化推進校」です。高校が魅力的になるとはどういうことでしょうか。それは、その高校に集う生徒たちと教職員が魅力的になることです。魅力的になるとは「期待感」と「可能性」を感じさせてくれる存在になることだと思っています。
 生徒の皆さんには魅力的な高校生になって欲しいと思っています。優しく、思いやりがあって、ひたむきに努力できる、人に感謝できる、地域を愛する、そんな飯南高生になって欲しいと思っています。」と話がありました。

2学期終業式1

3学期の始業式は1月10日(火)です。