12月3日に図書委員会企画として、今回初めて図書館で報道部による朗読劇を上演しました。毎学期開催している、「物語に出てくる料理を作る」こと以外で、より多くの生徒に本に親しみをもってもらい、想像を膨らませてほしいという気持ちから生まれた企画です。

朗読劇を上演するため、時間のない中でしたが、報道部は原作選びから効果音までこだわり、劇を作り上げました。脚本作成にあたり、「誰もが知っている昔話で驚きの展開をするもの」を選ぶこととなりました。上演することとなった演目は、芥川龍之介著作の「桃太郎」(筑摩書房)。

報道部員それぞれに配役があり熱演しました。どの役もピッタリで、話が進むにつれ引き込まれていき、厳選された効果音が物語を盛り上げました。

【図書委員会企画】朗読劇 

「桃太郎」を鬼側の視点で読んでみたら、異なった姿の「桃太郎」が見えてきます。普段の生活でも異なった視点に目を向けると、また違ったものが見えるかもしれません。昔話に隠された教訓を探したり、物語に込められた著者の思いを考えたりして、他者の創作したものに触れることで、想像が膨らむのではないでしょうか。

これからも図書館でもイベントを開催していきますので、気軽にご参加ください。

【図書委員会企画】朗読劇

報道部の皆さん、ありがとうございました!