11月14日に、第5回飯南ジョブフェアを行いました。

今年は飯南町の15の企業に加え、U・Iターンや個人事業で活躍しておられる4名にご協力いただき、19のブースを設けました。本校生徒は25分ずつ合わせて4つのブースを回りました。後半2回は、連携中学校の赤来中学校・頓原中学校の1・2年生の皆さんの参加もあり、更に活気のあるジョブフェアになりました。

飯南ジョブフェア

生徒達はブースごとに仕事に就いたきっかけややりがいをお聞きし、働く意義について考えると共に、地域で生きることの魅力も感じることができました。生徒からの質問にも熱心に答えていただき、見えている業務やイメージだけで認識していた職業の内面も知ることができました。

また、様々なブースで本校卒業生の話も聞くことができ、高校生の時やっていてよかったこと・やっておけばよかったと思うことは、自身に置き換えて考え、役立てようと思った生徒が多かったようです。

その他に、 

「自分と年齢の近い方から話をお聞きし、福祉の仕事を身近に感じることができた。自分が他の人の人生の一部を支えていけることはとても魅力的ですばらしいと思った。」

「仕事に対してすごく熱意が感じられた。仕事には自分らしさが必要だと聞いて、今までの仕事に対する考え方が変わった。」

「すべての仕事に楽しさとチャレンジ精神を持ってやっておられるのだと感じた。こういう生き方もあるんだと学んだ。」

「都会にずっと憧れていたが、Iターンの方の話を聞いて、田舎の良いところに改めて気づくことができた。将来は地元に帰り、飯南町のためにできることを見つけたいと思った。」

などの感想がありました。 

様々な角度からその仕事を知り、「なぜその仕事を目指すのか」「何を大切にして仕事をするのか」等の“内的キャリア”をしっかりと固めてほしいと思います。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。