10月13日に、掛合体育館において、1年生が国際交流体験学習を実施しました。

島根県内22名の国際交流員さんに集まっていただき、中国、韓国、アメリカ、カナダ、フランス等12ヶ国出身の国際交流員の方々と交流を行いました。

午前中は異文化体験の時間ということで、中国の切り絵「窗花(チュゥァンハァ)」、韓国の「らでん工芸」、カナダのボールゲーム「Four Square(フォースクエア)」、ブラジルの陣取り合戦「ホウバ バンディラ」の4つのワークショップの中から生徒は2つを選択し体験しました。

国際交流体験学習

午後からは日本文化紹介を行い、16班に分かれて高校生が指導役となり日本文化紹介を行いました。各班で考えた自己紹介とアイスブレイクのゲームを行い、親睦を深めた後、飯南町の伝統工芸品であるしめ縄について、代表生徒4名がスライドと動画を用いて紹介しました。そして、班ごとに国際交流員さんにしめ縄の作り方を手ほどきし、作成のお手伝いをしました。

しめ縄作りを初めて体験する国際交流員さんが多く、嬉しそうに記念撮影をしたり、「家に飾って大切にする」と話したりしておられました。活動の合間に、出身国の言葉や文化、暮らしについて質問をしたり、文化や言葉の壁を越えて楽しそうにゲームや活動に取り組んだりする姿が見られました。

国際交流体験学習

色々なバックグラウンドを持つ国際交流員さんに対して、終始ウェルカムムードで交流を行い、笑顔が絶えない有意義な1日となりました。