1回目(9/8)

SDGs de 地方創生公認ファシリテーター桐山尚子さんをお招きし、「SDGs」について学んだ後、カードゲーム「SDGs de 地方創生」に挑戦しました。このゲームは、SDGsの考え方を地域の活性化に活かし、地方創生を実現する方法について参加者全員で対話し、考えるゲームです。

グループにごとに「一次産業従事者」「観光事業者」「行政職員」などの様々な立場の住人となり、ゲームを開始しました。

プロジェクト学習プロジェクト学習

各グループが対話を繰り返し、たくさんの事業を展開したことで、グループ目標・全体目標をクリアし、「持続可能なまち」を実現することができました。生徒からは「視野が広がった」「目先の利益だけで意思決定するのは良くない」などの声が聞かれました。

プロジェクト学習

答えのない課題に対して粘り強く考えようとする意欲を高め、行動変容のきっかけとすることができました。

 2回目(9/21)

 1回目の内容を踏まえ、SDGsの視点をこれからのキャリアに活かそうと、自分の目指す進路に繋げて考え、一人ひとりが志望理由書を書きました。自分の周りの地域や世界との繋がりを意識することや、SDGsの項目にある理想の未来を叶えるには…という視点を持ち、視野を広げて自分の言葉で表現することを目指しました。グループメンバーからもアドバイスをもらい、進路実現に向けて自身の課題を見つめ直しました。

プロジェクト学習

どちらの学習でも、グループ内、クラス内で対話を重ね、より良い解決策を見出す力や、進路実現に向けて協働する力が身についていることを感じました。3年間共に過ごしてきた仲間だからこそできた対話もあったと思います。社会に出た時、年代、地域、立場等の違う多様な人とも、今回のように目標に向けて協働する感覚を大切にしていってほしいと思います。