10月8日、9日に、1年生がサン・レイク(出雲市)で宿泊研修を行いました。この研修は、新型コロナウイルス感染症拡大のため中止となった台湾への国際交流体験学習に代わって企画したものです。

サンレイク宿泊研修

サンレイク宿泊研修

●●●生徒の感想から●●●

【カッター・サバニ研修】

・一人がいいかげんに漕いでいると船が進まなくて、息を合わせて漕ぐということが大切だった。協力して漕ぐことに意味があるので、大変だったがとても楽しかった。

・みんなで協力する大切さや一人ひとりのやる気の大切さが分かった。カッター体験をしてみて、クラスのチームワークをもっと高めたいと思った。

【英語コミュニケーション研修】

・英語は苦手意識が強かったが、この研修で、とても楽しく英語でコミュニケーションをとることができて、英語の楽しさを知った。

・英語で会話をすることで仲良くなることができ、相手のことをたくさん知ることができた。外国の方と話す楽しさを知ることができたので、またこういった機会がほしい。

・伝言ゲームが難しくて、リスニング力が大切だと思った。これを機に、授業を頑張っていきたい。

【古代出雲歴史博物館見学、出雲大社・神楽殿の参拝・見学】

・まだまだ知らないことがたくさんあると感じたので、これからもしっかりと学びたい。

・神楽をやる上で、出雲の歴史を知ることはとても大切なので、もっと深く知りたいと感じた。

・実物の大しめ縄は、とても大きくて迫力があった。大しめ縄はやはり飯南町の誇れるものの一つだなと感じた。

【自主研修、全体を通して】

・チームや班で、協力して考えながら活動することができた。クラスメイトとの距離がもっと近くなった。

・自分で考えて行動したり、時間を守ったりするなど、この研修で身につけたことを学校でも活かしていきたい。

・友達と協力することの大切さ、声を掛け合うことの重要さなど、改めて気づくことができてよかった。

・サン・レイクでは、多くのことを自分でやらなければいけなくて、普段家族や周りの人に支えてもらっていることがよく分かった。

 

島根の伝統文化や歴史を学んだり、異文化への興味・関心を高めたりすることを目的としていた今回の研修。台湾に行けなかったことは本当に残念でしたが、今の状況を受け入れて、精一杯取り組んでくれたと思います。この研修で体験したこと、身につけたことが、今後の生活や学習に良い影響を与えてくれることを期待しています。保護者の皆様には、ご理解、ご協力をいただき、本当にありがとうございました。