JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2024 高校生の部で受賞!
2025年02月21日
3年2組の松村大輝さんが、「遠くにいるあなたへ」という題名で【JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2024 高校生の部】に応募しました。高校生の部には、19,676作品応募があった中で、見事に「独立行政法人国際協力機構 中国センター所長賞」を受賞しました。松村さんの前向きで優しく温かな人柄が伝わってくるエッセイです。
2月21日には、島根県JICAデスクの舛本様から、本校の校長室で表彰をしていただきました。記念品としてフェアトレード商品のカバンの贈呈もありました。
【エッセイの内容(要旨まとめ)】
痩せて骨が浮き出ている外国の男の子をテレビニュースで見たのをきっかけに、飢餓について関心を持つようになった。
世界ではSDGsで大きな目標を作り、私達は授業でもSDGsについて考えるが、行動に移せなかったら意味がないと考え、実際に行動をしてみた。
1つ目は、フェアトレード商品の購入である。近くのスーパーにフェアトレード商品がないか探してみると、チョコレートとバナナにフェアトレードマークがついていた。そこで、購入をした。2つ目は、国連WFPである。世界で貧困によって困っている人を世界のみんなで救うというプロジェクトである。私はその中の「母子栄養支援3000円」をインターネットで行った。
飢餓で苦しんでいる人達を遠くにいる自分でも救えるということから、誰にでもできる支援があり、苦しんでいる人達を助けることができるという可能性を感じた。また、世界のみんなで、困っている人を助けようという取り組みは、未来を作っていくことができるという希望が持つことができた。
「明日も生きたいと思う人が生きられる社会になってほしい」と強く思う。