10月11日に、要約学習を教わっている烏田勝信先生と、飯南町教育委員会から大谷哲也教育長が来校されました。

今回、【飯南町教育環境基本方針】について、「飯南町内の子どもも参画して多くの議論を交わしながら、より具体的な基本計画の策定を進めていきたい」という飯南町の意向から、1年生の生徒が要約学習の手法を取り入れながら意見を出しました。

はじめに、5月にも要約学習でお世話になった烏田先生から、「学校の適正規模」や他県・他市町村の「学校統合」についての図式を見せてもらいながら話を聞きました。

教育環境基本方針答申に関する高校生との意見交換会

その後、生徒もその2つの内容について図式を書き、ペアになって自分の図式を見ながら相手にプレゼンしたり、相手のプレゼンを聞いたりしながら学校統合について理解を深めました。

教育環境基本方針答申に関する高校生との意見交換会

その後、大谷教育長から【飯南町教育環境基本方針(答申)】についての概要説明を聞き、飯南町にふさわしい教育環境についての意見が求められました。生徒は概要説明を聞きながら図式化し、内容の要点を書き出しました。

教育環境基本方針答申に関する高校生との意見交換会

そして、生徒の立場から飯南町の「中学校統合」についての賛成意見や反対意見を書き出し、どんな学習環境が望ましいのか、統合したらどんなことに期待するのか考えをまとめて発表しました。

「統合して人数が多くなると活気が出る」「統合すると登校距離や時間が長くなるデメリットがある」など、様々な意見が出ていました。

生徒を含めた幅広い子どもたちの意見も取り入れ、よりよい飯南町の未来に繋がる基本方針になることを願っています。