5月9日に、グリー株式会社の小木曽健さんにお越しいただき、1・2年生を対象に情報モラル講座を行いました。

情報モラル講座

小木曽さんは、実例を挙げながら、インターネット上で炎上する情報は初期段階にどのようなことが起こっているかや、個人が特定される原因などを分かりやすく教えてくださいました。個人情報ではない些細な投稿からでも個人が特定される場合があること、“限定公開だから大丈夫”はインターネット上では成り立たないことも、よく分かりました。

そして、不用意な投稿をした「今の自分」が「未来の自分」を苦しめ、それを一生背負っていかなければならなくなるのが、インターネットの本当の恐ろしさだと仰っていました。そうならないためにも、「日常とインターネットの境目はない」「日常でしないことはインターネットでもしない」という意識や、インターネットに載せる前に載せた後のことを想像する大切さを学びました。