6月16日に、第1回防災避難訓練を行いました。今回は、火災を想定した避難訓練で、放送や担任の指示を聞いて速やかにグランドへ避難することができました。

第1回防災避難訓練第1回防災避難訓練

講評では、「2・3年生は、“またか”という気持ちがあるかもしれないが、“またか”という気持ちは大事で、体がきちんと覚えている証。避難経路や避難場所を覚えていることは、本当に火災が起こった場合に必ず役に立つ。そして、“何か忘れた”と思っても、絶対に戻らないこと。一番大切なのは君たちの命。」と伝えられました。

 

同日の放課後は、月根尾寮でも火災を想定した避難訓練を行いました。

1年生の寮生は、初めての寮での避難訓練なので、上級生と一緒に避難経路と非常口の確認を行い、出火場所から遠い経路を使って避難しました。

第1回防災避難訓練

講評では、「災害が起こった時、教職員や舎監が連絡や確認を取っている時間帯は、寮生が自分たちで避難し、人数確認をしたりする必要がある場合もあるかもしれない。夜、暗い時に起こる場合もある。いろいろな場面を想定しておいてほしい。」という話がありました。

毎日の点呼やホワイトボードでの所在確認など、日頃の積み重ねが、もしもの時の安全に繋がることも感じたのではないでしょうか。

学校でも寮でも、避難時の心構えをし、防災意識を高めていきたいと思います。