6月16日に、火災の発生を想定した防災避難訓練を行いました。

消防署からも来校してもらい、避難の様子を見ていただきました。

「避難指示があってから報告まで全体で3分。迅速で静かにまじめに取り組んでいて素晴らしい。今日は先生に見守られていたが、実際はいつ起きるか分からない。指示の無い場合や、初期消火が必要な場合、搬送をしなければならない場合もあるかもしれない。防災意識を高め、消火器具の使い方や応急手当の仕方なども学んでいってほしい。加えて、社会人になった時は守ってもらう立場から、守らなければならない立場となる。今後はそのことも意識して、訓練を続けていってほしい。」

と講評していただきました。

第1回防災避難訓練

17日には、月根尾寮でも火災を想定した防災避難訓練を行いました。

今回、1年生は初めての寮の避難訓練なので、上級生と一緒に避難経路と非常口の確認を行い、出火場所から遠い経路を使って避難しました。

第1回防災避難訓練

避難後、「火災があった場合、まず、煙を吸わないことがとても大事だ」ということが校長先生から伝えられました。「訓練を続けるということが大切で、パニックにならないために、心を守る訓練でもある。今後も防災意識を高めていってほしい。」と講評がありました。

学校、寮、学校外…など、様々な場面を想定して避難経路を確認したり、避難時の心構えをしておくことの大切さを感じたのではないでしょうか。