3月9日に、ジョブカフェしまねから講師の先生にお越しいただき、2年1組が「就職ガイダンス」を行いました。グループワークを通して、勤労観や職業観を育成することを目的としています。

はじめに、「働く?働かない?」という設問から、なぜ働こうと思うのか、働く意味や目的を考えました。

就職ガイダンス

また、コミュニケーションゲームやビジネスワークゲームを通して、双方向のやりとりの大切さやチームで協力する大切さを感じました。紙を使って高いタワーを作るゲームでは、グループ内で相談、協力をして他のグループと競い合いました。自分がどんな役割で貢献できたのか、次回はどんな貢献ができるのか、そのために今から何ができるのかなどを考えました。

就職ガイダンス

そして最後に、学生と社会人の違いを、お金・責任・人間関係・健康管理・言葉づかい等の面から考えました。

生徒からは、「社会人と学生にはとても大きな違いがあると感じた。進学後のその先のこともしっかりと考えていきたい。主体的に自分から行動したり発言したりできる人になりたい。」「たくさんのグループワークの中で自分の意見を伝えることができ、良い時間になった。明日からの授業でも自分の意見を言い、よりよい授業にしていきたい。疑問や思ったことをメンバーで話し合い、一番良い答えを出していきたい。」「今回のガイダンスを通して、理想の社会人になるためにこれから何をしていったらいいのかを具体的に考えることができ、グループワークでいろいろな考え方を知ることができてよかった。」などの感想がありました。

ガイダンスの中で教えていただいた、社会が求める人物像や社会人基礎力では、今自分に足りていない能力は何なのかを感じ、今からでも意識して力をつけていくべきだと感じた生徒が多かったようです。新年度に向けて、新たな気持ちで取り組んでいってほしいと思います。