3年生は家庭学習期間に入っていますが、出校日を利用して、就職・進学に役立つ様々なセミナーを行っています。

2月12日の出校日には、赤来ライオンズクラブの安部さんをお招きし、「薬物乱用防止教室」を行いました。

薬物乱用防止教室

脳の破壊や依存性など、薬物の怖さを知っていた生徒は多かったようです。しかし、近年、間違った情報から大麻を使って検挙される若者が増えており、危険性の認識が低下していると聞きました。

10代の薬物使用者の増加が著しいというデータを見せてもらい、正しい知識を持つことや、他人事ではないという自覚を持つことの大切さを感じた生徒は多かったようです。

生徒からは、

「インターネットの普及が、若い世代の薬物使用率上昇の原因の一つだと知り、自分が思っている以上に薬物は身近なものなのだと感じた。自分に影響を及ぼすだけでなく、他人を巻き込んでしまったり、社会全体にも影響が出たりすることを知った。」

「市販薬や病院でもらう薬なども乱用すると危険であるとわかり、気をつけなければいけないと思った。」

などの感想がありました。

安部さんは、新しい社会に出ていく今の時期だからこそ、もう一度しっかりと学んでほしいと仰っていましたが、生徒自身もその意識は強く、この時期に学ぶからこそ感じることが多かったようです。最後に安部さんは、「新生活がすばらしいものになるように、色々な挑戦をしていってほしい」と3年生に向けてをエールを送ってくださいました。ありがとうございました!