1月29日に、「飯南町ふるさとシンポジウム」がオンラインで開催されました。

小中高生のふるさと教育、生命地域学などで、地域の課題解決型の学習としてやってきた各校の研究発表を聞きました。

ふるさとシンポジウム

▲来島小学校【飯南町の健康から考える】発表での「長生き体操」を一緒にやっているところ

本校からは、生命地域学 課題研究 最終発表会で良い評価を得た、4班の生徒が【飯南狩人~ハンターを増やそう作戦~】を発表しました。対面で発表する形式とは違った、オンラインで伝わりやすい内容に変更し、臨んでいました。前を向いて堂々と発表する姿や、質問にも的確に答えている様子から、発表者全員が主体的に課題研究に取り組んできたことが分かりました。

ふるさとシンポジウムふるさとシンポジウム

全ての発表を聞いた2年2組の生徒は、各校の提案の良いところや参考になったところ、提案をもう一歩進めるためにどうしたらいいかを話し合い、オンラインで伝えました。

ふるさとシンポジウム

生徒からは、

「すごく興味を持てる案があった。それぞれの学校の案を組み合わせるとより良い案となって、現実に近づくと感じた。」

「様々な分野の課題解決策や提案で、新しい意見を取り入れる良い機会になった。」

「町のデメリットをメリットに変えようとしていた発表が印象的だった。飯南町の様々な現状や課題についての発表を聞いて、まだまだ飯南町を活性化できると思った。」

などの感想がありました。学校種を越えてのグループ協議はできませんでしたが、お互いに刺激し合えるシンポジウムになったと思います。

最後に、大人の決意表明として、企画財政課の那須忠巳さんから「今回の発表を受けて、それぞれの課に持ち帰り、議論していきたい」という言葉がありました。町内の小中高生のアイディアを未来に活かしてもらいたいです。