9月9日に、3年生を対象に小論文ガイダンスを行いました。講師として、第一学習社の豊田展子さんにお越しいただきました。

7月に行った小論文模試の内容をふまえ、飯南高校の生徒に足りなかった部分や、文章で自分をPRするための方法を詳しくお聞きしました。

まず重要なのは、問いを正確に読み取ること。どんな条件があるのか、何を要求しているのかを正確に押さえ、書く内容や構成をきちんと考えてから文章を書き始めることが大切だと教わりました。文章を考えながら書き出していた生徒にとっては、書き始めるまでの手順がたくさんあって驚いたのではないでしょうか。

また、自分が目指す分野について知ることに加え、社会とのつながりを意識し、盛り込むことで説得力のある文章につながることが分かりました。

小論文ガイダンス

小論文を書くために必要な力は、職場で求められる能力や大学が受験生に求める力にも通じており、早めに対策することが希望する進路への大きな力となることことも分かりました。

3年生は、もうすでに推薦入試を受けている生徒もいます。これから試験を受ける生徒は、早すぎるということはないので、今回のガイダンスを参考に、しっかりと対策を立てていってほしいと思います。