６月１２日に、３年１組の生命地域学Ⅱ「課題研究」の授業がスタートしました。

『生命地域学』とは、飯南町をフィールドとしたキャリア教育です。「主体的に課題を見つけ、様々な他者と協働しながら、答えのない課題に粘り強く向かっていく力」を培うために、今年度は６班に分かれ、グループごとに考える飯南町の課題に対して解決策を探っていきます。

初めの授業では、この取り組みを通して身に付けたい力を考え、【個人目標シート】を記入しました。１２月の最終発表会まで半年に渡る授業なので、自分が弱いと考える資質や能力に向き合い、一人一人が明確な目標を持ちながら意識して取り組み、伸ばしていくことで進路実現に繋げるためです。

今年度から始まった【キャリア・パスポート】にも関連付け、自分自身をしっかりと見つめながら、グループだけでなく、先生や地域の方々とも積極的に関わり、進めていきたいと思います。

一人一人が個人目標を決めた後、６班に分かれ、グループ内で共有しました。

次回からは、どんな課題に向き合っていくのかをグループごとに考えていきたいと思います。