4月18日に事前学習で飯南町社会福祉協議会から講師として吾郷由美子さん、吾郷須摩子さんにお越しいただき「地域の高齢者福祉・児童福祉の現状と課題」についてや「高齢者・幼児との接し方について」等を実践も交えて教えていただきました。

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今年度は、町内の10の福祉施設でお世話になり、23日・24日の2日間、実習をさせていただきました。

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生徒からは

「自分から笑顔や明るい声を意識して積極的に関わりを持つことで話題が膨らみ、知らないことをたくさん教えていただくことができた」

「今まであまり高齢者の方と関わることがなかったが、たくさんの高齢者の方と話したりゲームをしたりして、子どもと接するのとは違った面白さがあることに気づいた」

などの感想がありました。

課題を設定して福祉体験に臨んだことで、コミュニケーションの取り方について考え、自分からよりよい関係が築けるように工夫する姿が見られました。また、子どもや高齢者の方々の年齢や状態に合わせて的確に援助したり寄り添ったりしておられる職員の皆さんを間近で見て、そのすごさを感じた生徒がたくさんいました。多様な立場の人と触れ合うことで、事前学習で学んだ現状や課題を実感し、理解を深めることに繋がりました。

お世話になった福祉施設の方々には、お忙しい中丁寧に指導していただき、ありがとうございました。