9月に実施した献血セミナーの中で、10月2日に来島保健センターで行われる献血の告知がありました。そして今回、献血基準(男性17歳~、女性18歳~など)を満たす20名もの生徒が献血の意思を示してくれました。これは過去最高の人数です。

生徒は、「気軽に人のためにできるボランティアだと思った」「セミナーで血液が足りていないということを知って、人の役に立てることをしたいと思った」「AB型は貴重だと思ったから」など、それぞれの想いを語ってくれました。また、「自分の血液型が知りたかった」「一度は経験してみたかった」という生徒も。どんな理由でも、献血をすることは輸血を必要としている人に繋がるボランティアです。

当日、会場では説明や受付、事前検査を受けました。事前検査で献血ができないと判断された生徒もいましたが、看護師さんは「血管が細くて献血できなかった生徒は暖かい時期に、その他の生徒も献血に再チャレンジしてみてほしい」と言っておられました。気候や体調によっても変わってくるそうです。

献血バス内では、緊張していた生徒もいましたが、「思っていたより工程が少なかった」「少し時間がかかったけど、体験できてよかった」と話していました。医療系を志望している生徒は、「看護師さんといろいろな話をしながら献血できたので、とても勉強になった」と言い、有意義な時間になったことが分かりました。

献血ボランティアにチャレンジ!

献血のお手伝いとして、JRC部の3名も参加させてもらいました。受付を済ませた人に飲み物やお菓子を配ったり、献血記念品を渡したりしました。

献血ボランティアにチャレンジ!

2年連続で献血してくれた生徒、初めて献血した生徒、今回献血できなかった生徒も、この体験をきっかけに、ぜひ献血ボランティアを続けていってほしいと思います。