11月15日に、飯南高校でジョブフェアを開催し、1・2年生が参加ました。

今年度は町内・近隣の19の企業、4名の個人の皆様にご協力いただきました。

飯南ジョブフェア

生徒はその中から希望する4つを選び、話を聞きました。後半2回は、連携中学校の頓原中学校・赤来中学校の2年生の皆さんにも来校して参加していただきました。

各ブースでは、製品や動画等を用いて分かりやすく会社説明等をしていただきました。「イメージしていた仕事内容と違って、新しい発見に繋がった」という感想が多く、直接話を聞くことで普段は見えない部分の仕事の種類や働き方があることが分かりました。見えない部分を知った上で進路選択をする大切さも感じる時間になりました。

その他に、その職に就いた理由ややりがい等もお聞きし、生徒からの質問にも丁寧に答えていただきました。本校卒業生がたくさんの職場で活躍されている姿からも、感じることが多かったようです。

飯南ジョブフェア飯南ジョブフェア

生徒からは、「モチベーションがあって、自分の仕事に誇りを持てる大人になれるよう、今からできることを頑張ろうと改めて思った。目標を持って、まずは勉強を頑張ります。」「飯南町で働く良さや都会で働く時の違いを聞くことができ、進路を考える上で参考になった。」「色々な職種の方がいて、組み合わさることで良くなっていくという話を聞いて、自分も学校や社会の中で自分とは違うタイプの人も認め合うことで良くしていきたい。」などの感想がありました。

また、実はとても身近なものを作っておられたり、自分の生活に密接していたりすることも分かり、「地域のために行っておられる様々なことを知り、ありがたさを実感した。」「町民のより良い暮らしを考えておられるから、安全で過ごしやすいことが分かった。」という感想もありました。

これまで行ってきた飯南ジョブフェアで一番多くの企業・個人の皆様が協力してくださり、幅広い職種の話を聞くことができました。それぞれの視点でのお話から、視野や選択肢が広がったようです。地域に根差した人や企業のプロ意識の高さ、地域で働く魅力を感じることができました。

ありがとうございました!