総合的な探究の時間では、4月15日の「地域を知る」、5月1日〜2日の「要約学習」に続き、5月21日に飯南町を広く浅く知る「飯南町バスツアー」に出かけました。

生徒は「頓原地域コース」と「赤来地域コース」に分かれ出発すると、タブレットを手に、「おもしろそう」「なんでだろう」「なんか気になる」と感じたモノ・コトを写真やメモで記録していきました。

バスの中では、コーディネーターが、道中にある「魅力」や「資源」、「飯南町あるある」を紹介したり、「クイズ」を出題。生徒は、意外と知らない飯南町を知ることができたようです。

またどちらのルートも、途中で「街歩き」を実施。頓原地域は頓原連坦地を、赤来地域は赤名連坦地を歩いて回りました。じっくりと観察する生徒の姿が印象的でした。

飯南町バスツアー

生徒からは、

「飯南町のなぞなぞで初めて知ることや、今後の人生に役に立つことを学ぶいい機会だった。まだまだ知りたいこと、学びたいことなどたくさんあったので、自分で調べたり地域の人に聞いたりして学んでいきたい。」

「初めて知ることが多く、もっともっと飯南町のことについて知りたいなと思った。気になることがあったらクラスの人達に聞いて理解していきたい。その他にも、地域の方に挨拶をした際、みなさんが笑顔で挨拶を返してくださる姿に感動した。」

「赤来方面を回ったが、町の中には石碑や遺跡など様々な地域の歴史的な建造物などがあった。僕の住んでいる町と似てるところ、異なるところがあり、自分の住んでいる場と比較しながら写真を撮った。今まで飯南町を深く見ることがなかったので、貴重な経験だった。」

などの感想がありました。

今後さらに飯南町を知る授業が計画されていたり、上級生の課題研究発表を見たりする機会があります。自分達の研究に繋げていけるように意識しながら、様々な視点で飯南町の魅力や課題を知っていってほしいと思います。