12月1日に、飯南町ふるさとシンポジウムが開催されました。今年度もオンラインでの開催で、小中高の児童生徒が地域の課題解決型学習で行ってきた内容を発表しました。

本校の発表は、3年1組の課題研究4班(梅木結花さん・藤原光基さん・山﨑衣三里さん)のテーマ「Fruity art(フルーティアート)」でした。町内の廃棄作物を用いた口に入れても安心な無添加絵の具を作成し、子育て世代の保護者の交流や、親子で楽しめる時間を作ろうと、参加型イベントの企画を考え発表しました。失敗談も含め、良いものを作ろうと何度も試行していることや、発表する力、質問に回答する姿勢等も評価してもらいました。

その他に、2年2組の生徒は小中学生の「飯南町カルタ作り」「町内の木材を使ったツリーハウスやアスレチック作りの提案」「色の癒しと食を繋げた取組」等の全ての発表を聞きました。一人ひとりがそれぞれの良いところやもう一歩踏み込むためのアイディアを考えた後、代表生徒がオンラインで伝え、意見交換をしました。様々な発表に、「発想がおもしろかった」「興味深い内容で視野が広がった」等と話していました。

飯南町ふるさとシンポジウム 

学校種を越えた児童生徒と、飯南町に携わる大人が繋がりを持つ貴重な時間で、飯南町についてそれぞれの立場でじっくりと考えることができました。