飯南高校の学校設定科目「生命地域学」の集大成として、3年1組の生徒が【笑顔あふれるまち飯南町】を大きなテーマとし、9班に分かれて課題研究を行っています。班ごとに、「自分達のやりたいことは?」「自分達にできることは?」「地域にとって必要なことは?」を考えながら、飯南町の地域課題に対する解決方法を探っています。

現在は、12月7日の最終発表会に向けて、地域の方々に協力していただきながら、解決策を実践している途中段階です。

10月5日は、現段階の企画書をもとに、中間発表会を行いました。3年2組、2年1組の生徒、教職員の他に、地域の方にも来ていただき、研究を伸ばしていくための質問やアドバイス、講評をもらいました。 

生命地域学 課題研究 中間発表会

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どの班も、自分達の「やりたいこと」と「できること」の間で葛藤しながら、模索しているところだということが発表から伝わってきました。

地域の方の講評から、「具体的な数値を示すこと」「なぜそう考えたのかを自分達の言葉で表せるようになること」「継続してやってもらいたいと思えるような案を考えていくこと」「解決策が飯南町のためになっているのかを常に考えながら進めていくこと」で、研究がさらに深まっていくと分かりました。

班ごとに、もらった質問やアドバイスの意味を考え、取り入れながら、最終発表会に向けて研究を進めていってほしいと思います。