6月6日に、総体報告会をオンラインで行いました。

各部のキャプテン、または出場選手から、総体結果と共に、総体を終えた後の率直な気持ちが語られました。

総体報告会 

バレーボール部

思うようなプレーができないところもあったが、チームで声を掛け合い、自分達のプレーが少しでもできたと思う。初戦敗退でいい結果を残すことができなかったが、高校最後の試合をこのメンバーでできてよかった。後輩にもバレーを全力で楽しんで、上を目指して頑張ってほしい。 

【キャプテン 岡 夢月】  

卓球部

一人ひとりが最後まで諦めず一球一球大事にプレーすることができた。悔しい気持ちもあるが、しっかり楽しむことができ、今までで一番良い雰囲気で大会を終えることができた。この3年間でたくさんの成長をすることができた。後輩の皆さんにもしっかりと楽しんでほしい。

【キャプテン 田部 柚季】

テニス部

誰一人諦めることなく全力の試合ができた。最後まで粘り強く心を一つに戦えた。負けた時は全員悔し涙を流しながら「ありがとう」と伝え合った。ここまで本気になれたのも、この5人だったから。この5人で最後まで試合ができたのは、本当に幸せなこと。全員高校から始めた初心者だが、情熱的な先生のお陰で濃い部活動生活が送れた。

【キャプテン 上田 詩乃】

ハンドボール部

チーム全員で飯南高校のハンドボールを最後まで続けることができた。チームで目標にしていたインターハイ1勝は達成できず、悔しい思いが強くあった。しかし、入部してから2年半、楽しいことだけでなく辛いこともあったが、一人も欠けることなくことなく部活動を最後まで楽しめてよかった。2年半ハンドボールを続けてこれたのも支えてくださった方々のお陰だと思う。

【キャプテン 本間 大介】

 

3年生キャプテンから語られた言葉は、仲間と共に最後まで全力でプレーできたこと、仲間や支えてくださった方への感謝の気持ち、後輩へのエール等でした。

校長からは、

「飯南高校の代表として最後まで戦ってきた選手に対して健闘を称えたい。これで3年生は引退するが、今感じていることをぜひ後輩に伝えてほしい。それが何よりも宝物になる。試合に勝ち負けはつくものだが、勝ち負けに至るまでの過程が大事である。地道に取り組んできたこと、努力してきたことなどをひっくるめて総体に臨んだことと思う。投げ出さずに最後まで取り組んだという経験はとても大切なことである。勝ち負けをどう受け止めるかは人それぞれであるが、あの時の勝ちや負けがあるから、今の自分がある、と自己の成長の契機となる大会であってほしい。この結果を受けて行動は変えられるのか。それにかかっている。」

と伝えられました。

コロナ禍で、思うように部活動ができなかった期間も多かった3年生。様々な制限がある中でも、部活動を通して培ってきたことを、今後の進路実現に活かしていってほしいと思います。