3月1日に、第59期卒業生55名の卒業証書授与式を行いました。

今年度も、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、卒業生、保護者、教職員のみで執り行い、各クラスの代表生徒が卒業証書を受け取りました。

令和3年度 卒業証書授与式令和3年度 卒業証書授与式

校長式辞では「皆さんは一人ひとりが大切な未来そのもの。私も飯南高校でご縁を得た一人として本校を巣立っていく皆さんの創る未来を楽しみにしている。できることならこの島根で、あるいは飯南地域に戻り、共に地域の未来を支えてほしい。卒業生の皆さんが元気に、それぞれが自分の色で輝き力強く生きていくことを願っている。」とはなむけの言葉が贈られました。

令和3年度 卒業証書授与式

在校生代表送辞では、生徒会長の上田詩乃さんが、鵬雲祭の思い出を採り上げ、「3年生の豊富なアイディアや強い団結力、進路に向けて忙しい中でも全力で取り組む姿勢は、憧れであり次に受け継いでいく私たちの手本となるもの。」と話していました。そして、「飯南高校の伝統を受け継ぎ、発展させるために力を尽くしていきたい。」と決意を表していました。

令和3年度 卒業証書授与式 

卒業生代表答辞では、前生徒会長の藤原寿人さんが、生徒会主体の行事を乗り切るごとに、「人と協働すること、支えや思いやりが素晴らしいことを改めて感じた。」「挑戦することは勇気がいるが、挑戦してみて気づくことや得るものが多くあった。」と話していました。仲間と過ごしたかけがえのない3年間を振り返り、卒業する寂しさも感じるけれど、仲間の存在があることで次への新しい一歩に繋がったという感謝の気持ちや、新しい世界への期待も感じられた答辞でした。

令和3年度 卒業証書授与式 

式後のホームルームでは、卒業生一人ひとりに担任から卒業証書が手渡されました。生徒は一言ずつ高校生活での思い出や仲間へのメッセージを伝え、涙あり、笑いありで、短時間でしたがとても濃い時間となりました。

卒業生の皆さんが、新しい世界で大鵬となり羽ばたいていってくれることを期待しています。

卒業おめでとうございます!