1月16日に、赤名保育所長(元赤来中学校長)の烏田勝信先生をお招きし、1年生を対象に「要約学習」を行いました。

要約学習

授業の前半は、図式の書き方を教えていただき、実際に文章を読んで図式化する練習をしました。

4人組になり、自分の図式を見ながらプレゼンする中で、回数を重ねるうちに図式を見ずに相手を見て話せるようになったり、相手に問いかける方法でプレゼンを始めたりする生徒もおり、「語りかけるプレゼン」を褒めていただきました。

要約学習 

後半はレベルアップし、文章が長く、難しい内容の図式化に挑戦しました。「要約し図式化する際に、必要な内容を最小限に絞って書くことや、字だけでなく絵や矢印を有効的に使い、書き方の工夫をすることが大事」だと教えていただきました。

要約学習

また、烏田先生から「未婚率の上昇」について話を聞きながら図式化する「聞き取り図式」にも取り組みました。更に、自分なりの「結婚率を上げる方策」を考え、図式化し発表をしました。これは、今社会に求められている【情報活用能力】に繋がるそうです。

情報を収集し自分の意見をまとめ、発信する力を身につけるために、今後も「要約学習」を活かしていってほしいと思います。

 

1月31日に1年生が行う予定の「地域医療について学ぶ」では、飯南町の地域医療に携わる様々な方から話を聞き、それをグループごとに模造紙にまとめ、発表を行う予定です。

今回学んだ「要約学習」を活かして、『端的にまとめた、人に伝わる発表』に繋げてほしいと思います。